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お肌のトラブル110番

お肌の様々なトラブルについて、その症状とケアの方法、トラブル対策法などについて調べてみました。

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湿疹の原因と症状

湿疹(しっしん)は、皮膚炎(ひふえん)は、いずれもはっきりとした原因が不明の皮膚の炎症という程度で使われ、あまり区別なく用いられている名称です。

おもに外的な刺激に対して皮膚が反応して炎症を起こしたもので、かゆみがあります。身体の各部分に、ある広がりをもって生じる肌トラブルの総称です。

大部分は原因となった外的刺激がなくなると自然に軽くなって治ります。伝染はしません。

症状は、刺激に反応した皮膚が変化を起こすと、皮膚が赤くなった状態「赤斑(こうはん)」や、小さなぶつぶつができた状態「丘疹(きゅうしん)」、および水がたまったり膿がたまる、小水疱、のう胞などが、ある広がりをもって生じます。かさぶたがあらわれ、やがてかさぶた取れると軽い色素沈着を残して治ります。

ひきつづき刺激が起こると、トラブルを起こした肌は、しだいに厚くなりごわごわとしてきます。これを「苔癬化(たいせんか)」と呼びます。

病変部の皮膚にはかゆみがあり、ひっかいたりすると悪化しますが、病変部の浸出液がほかの場所に触れて伝染するということはありません。

治療は、患部の状態によって軟膏を塗ったり、ガーゼに軟膏をのばして貼るという方法がとられます。またクリームを塗ることもします。一般には、湿潤面にはクリームを使用しないのが原則です。

使用される薬剤は副腎皮質ホルモン薬(ステロイド薬)の外用薬がもっとも多いですが、長期使用によって副作用を起こすことがあるため、皮膚科医による診察と指示を受けることが重要です。

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かぶれやすい部位とその原因

かぶれは、外からのいろいろな物質が皮膚に作用して、その物質に対して皮膚が敏感に反応するようになると、次にその同じ物質が皮膚に接触して作用したときに、アレルギー反応を起こし、その部分に湿疹が出て、肌にトラブルが生じた状態をいいます。

接触性皮膚炎(せっしょくせいひふえん)とも呼ばれ、この原因となる外的な物質を「接触抗原(せっしょくこうげん)」と呼びます。

接触抗原には、皮膚に触れるものなら何でもその可能性があります。
化粧品、衣類、医薬品、金属、動物や植物、工業製品、生活上のものすべてです。

接触性皮膚炎(かぶれ)が起きやすい部位と、その原因(アレルギーのもとである接触原)は、下記の通りです。

●頭皮~おでこ
毛髪用化粧品、パーマネント液、毛染料、帽子の内側の革
●耳
イヤリングやピアスの素材(金属、プラスチック)、めがねのつる、化粧品、香水
●顔
化粧品、外用薬、花粉などの植物
●首
衣料品、ネックレスなどの装身具、香水
●わき~胸
衣料品、デオラント、ブラジャーのゴムや留め金
●身体全体
衣料品、洗濯用合成洗剤、入浴剤、化粧品やクリームなど、外用薬、衣服のファスナー
●陰部
生理用品、避妊用品、衣類
●足
靴、靴下、外用薬
●手
手に触れるものすべて

診断と治療に関しては、疑わしい接触原を調べるために皮膚貼付試験(パッチテスト)を行います。治療は、一般に副腎皮質ホルモン薬の外用と抗ヒスタミン薬の内服を行います。

蕁麻疹の原因と症状


蕁麻疹(じんましん)というのは、かゆみを伴った局部的な皮膚の浮腫(むくみ)と紅斑のことをいいます。

短時間で、しかも跡を残さずに消えるのが特徴ですが、繰り返し起こることが多く、アレルギー性、非アレルギー性のいずれの原因も考えられます。

急性蕁麻疹と慢性蕁麻疹にわかれます。
反復を繰り返す期間が1ヶ月以上にわたるものを慢性蕁麻疹、数日間以内におさまっていくものを急性蕁麻疹としています。

蕁麻疹はアレルギー性と非アレルギー性のものがあり、アレルギー性というのは、蕁麻疹の引き金となる物質が食物や薬剤として体内に取り込まれて抗原抗体反応を起こす結果、皮膚に存在する細胞に刺激をあたえて反応を起こすことで刺激やかゆみが生じるものです。

一方、非アレルギー性は、圧迫や摩擦、寒冷などの刺激が直接皮膚の細胞に作用し、同様の反応を起こして蕁麻疹が生じると考えられます。

その原因は、食物、薬剤、光線、接触、寒冷、温熱、機械的刺激(人工蕁麻疹)などがあります。その他、心因性のものや、ストレスによって神経末端部からアセチルコリンが分泌されて生じるコリン性因蕁麻疹などがあります。

蕁麻疹の場合、突然、境界がはっきりとした地図状や類円形の、皮膚よりもわずかに盛り上がった赤い腫れが生じます。

一般に強いかゆみを伴いますが、ひっかいたりするとますます肌トラブルを悪化させます。
しばらくすると最初の箇所の症状は落ち着きますが、また別の場所に同じような腫れが生じます。
 

主婦湿疹の原因と症状


「主婦湿疹」は20代頃から始まり、主に女性の利き手の指を中心にみられる肌のトラブルです。

「進行性指掌角皮症(しんこうせいしょうかくひしょう)」とも呼ばれていて、過度の水仕事や外的刺激などによって、利き手の指の背面、側面に湿疹が生じてきます。

主婦湿疹には、乾燥型と湿潤型があります。

乾燥型のものは、指の腹面の角質が強く傷ついているのが特徴です。指紋が消失したり、亀裂を起こし、皮膚が硬化するなどの変化が見られます。かゆみよりも刺激感が強いようです。

一方、湿潤型では、表面が湿ったぶつぶつが指やてのひら、手の甲にもみられる刺激性皮膚炎のひとつです。かゆみがあり、かくと悪化します。両手に広がることもあります。

原因は外的な刺激によるものであることは確かなようで、女性、特に水仕事を始めた若い女性に多く見られます。

水仕事で洗剤を用い、手の脂肪分が洗い流されたり、水仕事で角質層が軟化し、そこに洗剤の界面活性剤や、食品、調味料、ゴムあるいは金属といった、外的な刺激が皮膚に侵入しやすくなることが原因と考えられます。

未婚の女性でも、仕事で手に刺激を受けるようになり、症状があらわれはじめることがあります。

体質的には、皮脂の分泌が少ない人や、アトピー性アレルギーなど、ほかの肌トラブルをもともともっていた人にしばしばみられます。

また、利き手ではなくても、指輪などをしているとそこに洗剤や刺激物が付着しやすくなり、そのまわりに湿疹が出やすくなります。
 

かゆみの種類と症状

肌トラブルのなかに、かゆみという症状がありますが、多くの場合は発疹を伴いますが、かゆみだけを訴えるものがあります。それを「皮膚よう痒症」といいます。

肌トラブルというと、多くの場合、発疹といった目に見える皮膚の変化をさします。そして発疹のある場合は、たいていかゆみを伴います。

皮膚にはかゆみという以外、特別な変化がみられないことから、内科的な隠れた異常をみつけるためにくわしい検査が必要となります。

内科的な原因の場合は、一般的なかゆみ止めはあまり効果がありません。原因となっている病気の治療を優先します。また局部的な症状には、副腎皮質ステロイド軟膏を用いることがあります。

老化で皮膚が乾燥したことが原因で生じる「老人性皮膚よう痒症」、内科系の異常にともなって肌にかゆみが生じる「症候性よう痒症」、また皮膚の一部だけがかゆくなる「限局性皮膚よう痒症」の3つの型に分類されます。

●「老人性皮膚よう痒症」
皮膚の老化に伴い、皮膚の表面にある角質層が水分を失い、カサカサになってかゆみを起こす病気です。特に冬には空気が乾燥することから皮膚は乾燥しがちです。男性に多く見られ、特に脚がかゆくなります。かくと湿疹状態になり、さらにかゆさが増します。

●「症候性よう痒症」
内科的異常によるものです。糖尿病、肝炎、妊娠中毒、通風、高血圧、およびストレスや神経症が原因となることがあります。全身の皮膚がかゆくなるのが特徴です。

●「限局性皮膚よう痒症」
女性の陰部、肛門のまわりにかゆみが生じます。陰部のかゆみには、カンジダ症やトリコモナス症、あるいは月経、妊娠が原因のこともあります。
 

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毎年、冬になるとお肌がカサカサしてしまうので、今年こそは少しでも症状を改善したいと思います。

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